第6回助成事業
○第6回助成(2016年) ○助成事業数:9件 ○助成金総額:1,500,000円
助成した事業及びその事業概要は以下のとおりです。
✱事業名:MOA美術館北九州児童作品展
子どもたちの創作活動への奨励による「生命を尊ぶ心」や「心ゆたかな
人間」形成を目的に、北九州市などの小学校140校を対象に作品を募集。
展示会と表彰式を黒崎ひびしんホールで開催。応募作品から「MOA美術
館奨励賞(最高賞)」が選ばれ、MOA美術館全国展に出展した文化事業。
✱事業名:子どもたちが主体的に生きる力を育む「生き方のデザイン授業」
北九州市内小学生4年生から6年生を対象に実施。生き方のデザイナー
(障害があることを強みに自分らしい生き方をデザインしている人びと)
を講師に、誰もが幸せに暮らすための取り組みを子どもたちに自分事とし
て感じてもらうプログラムや自分の夢を具体化する「ドリームマップ」ほ
か、自尊心や自立心などを育む授業を展開した教育文化事業。
✱事業名:到津の森開園15周年記念黒田征太郎氏絵本作成
到津の森開園15周年を記念し、黒田征太郎氏による同公園をイメージした
絵本を4,000部制作。新たに動物サポーターになってくれた子ども達や朝
倉市など、7月の水害で被害にあった子ども達にプレゼントした文化事業。
✱事業名:「ひらまつの声を聴く」~祭りを記録する~映像を用いた記録・
上映鑑賞ワークショップ、映画制作を行う事業
平松町アーカイブ事業<第2弾>「平松盆踊りの際に記録映像上映会開催」
「活動のアーカイブを映像や文書で記録し活用する町の図書館づくり」など
を住民と共に進めた。最終目標は国際映画祭への出品。
✱事業名:好きっちゃ北九州!ぼくのまち、わたしのまちを紹介します!
~八幡東区平野-小倉南区東朽網~
自分の住む地域に関する学びを通して、子どもたちの中に郷土愛や大人との
コミュニケーション力を育む。わがまちに関する子どもの学び、大人のまなび、
異世代交流、他のまちとの交流を八幡東区平野と小倉南区東朽網で展開した。
✱事業名:日本・カンボジア文化交流
学生等が毎年自費でカンボジアへのスタディーツアーを実施し、カンボジアの
デバイ高校に教育図書を届ける交流を続けている。平成28年プノンペン市と
北九州市が姉妹都市になったのを契機に文化・環境や観光面での関わりを強化
したいとの思いから、デバイ高校教諭と学生2名を北九州に招待し、カンボジ
アついての講演会や文化交流を開催。
✱事業名:いのちの授業 赤ちゃんゲスト&妊婦体験
赤ちゃんとお母さんを招待し、中学生に対するいのちの授業を実施。生命力を
直接感じ、あらためて自分の存在価値を見直し、自己肯定感を高める教育事業。
この活動を通して友人、家族、他人に対する思いやりの気持ちを育むことがで
き、いじめや自殺を減少させていくことが目標。
✱事業名:児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業
遊びを通した運動能力やコミュニケーション能力の向上、子ども達の自由な発
想を促すため、発達障害児童用の運動玩具や大型ブロックを購入支援をする教
育事業。障害児の積極的、能動的、自主的な思考と活動を促すことで、障害児
自身の想像力や判断力、コミュニケーション能力を育み、障害児の学ぶ力、ひ
いては生きる力に繋がる。
✱事業名:北九州市-周防大島 島ミュージカルプロジェクト
北九州市を中心に活動するダンサー、シンガー、パフォーマー等と周防大島の
住民の皆様とが協力し、オリジナル・ミュージカルを製作、発表した文化事業。
本プロジェクトをひとつのモデルとした、北九州市と周辺過疎地域の文化を通
じた交流プログラムの構築。北九州の若者たちの活動についてメディアを通し
て発信していく。