お知らせ・活動記録
Information/Activeity Log
北九州キャリア教育研究会『夢授業』に行ってきました
2018年12月10日(月)小倉西小学校で北九州キャリア教育研究会「夢授業」が開催されました。
1000人の夢寄金 第7回助成事業の1つです。
この事業は職業人と呼ばれるみなさんが、小・中・高等学校等を訪問して、自分の仕事について
子ども達に伝え、職業人と子ども達で将来の夢や希望、働くことの意義などを語り合う事業です。
「夢授業」について紹介した印刷物には、その目的が次のように記されています。
「さまざまな職業人と出会い、それぞれの生き方や思いにふれる活動を通じて、将来の夢や進路に
ついて考え、今何をすべきか考える。労働意欲、労働観を育てる。大人になることが楽しみだ、
好きなこと、得意なことを見つけて、それを生かして働くことで幸せになりたい。という希望を
持たせる」
取材を行った日の「夢授業」はPTAが主催し、対象は小学6年生123人でした!
子ども達と語り合う職業人は、北九州市内で働いている人たち。
事前に審査やトレーニングを受けたみなさんで、現在約600名が登録しています。
この職業人の中から、子ども達の人数によって参加者を募集し「夢授業」を実施しています。
みなさん、全てボランティアです。
取材に訪れた日は、40名の職業人が参加していました。
対象が高校生の場合は、生徒数は数百人規模になり、募集する職業人も70~80名に達するそうです。
登録している職業人の職業もさまざまで、美容師、自衛官、医師・歯科医師、花屋、記者、看護師、
パン製造販売、理学療法士ほか、約90種類以上の職種の方々が登録されているそうです。
取材した日は、次のような流れで「夢授業」が進められました
●12時30分:職業人が次々と集まってきました。みなさん、仕事を休んでのボランティア参加です。
●13時過ぎ :職業人のオリエンテーションが行われました。
●13時30分:子ども達が会場に入場し、全体オリエンテーションが行われました。
●13時55分:いよいよ対話開始。子どもと職業人が15分ずつ対話をしていきます。
対話する人を入れ替えながら15分の対話が5回繰り返されました。
子ども達は事前に自分が聞きたい、話をしたい職業を5つ決めておき、順番にその職業人さんのところに
話を聞きに行きます。最後に全体で子ども達の感想をシェア
そして子ども達が退場したあと、職業人と先生で感想シェアして終了しました。
実際に仕事をしている職業人から直接話がきけるというのは子どもたちにとって素晴らしい経験になると
思いますし、漠然とではなく具体的に将来の目標を考えることができる得難いチャンスだと思います。
ぜひ『夢授業』を続けていって欲しいと期待しています。
この事業、学校からの依頼がどんどん増加していて、平成29年度は30校、約2,800名を対象に
実施されたそうです!
多い時は週3回実施のこともあるようで、今後、大規模な事業に育ちそうな予感がします
ますます活発な活動になりそうですが、ぜひおからだに気をつけて頑張ってくださいね
みなさまからのご寄付が「夢授業」に活かされています。ありがとうございます
本日の職業人配置図。 職業人が続々と到着です
40人がボランティア参加!
本会代表木原大助様。 本日はPTA主催。ご父兄の皆様へ御挨拶
いつも明るく元気いっぱい
記念写真をハイ、いきまーす! 6年生123名が入場です
完全に静かになるまで根気強く待ちます。 「将来の職業を決めている人」という質問に
話をしている隣の人に言ってくださいね 十数名の手があがり代表歓喜
まずはフィナンシャルアドバイザーとお話していた子ども達。次に保育士さん、女の子に人気です!
自動車販売業の職業人に話を聞いている 助産師さんのお話、お母さん方も真剣です
男の子たち。車好きなのかな?
今を時めく、料理ブロガー!も参加 15分を計るタイマー。夢寄金審査会にぜひ欲しい
歴史学者さん、人気がありました ご父兄も一生懸命職業人の話を聞かれていました