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1000人の夢寄金

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シマウマ組コラボ企画・縞縞のシマウマ作り

1月25日、生き方のデザイン研究所とシマウマ組のコラボ企画、縞縞のシマウマ作り教室を行いました。
この教室は、1000人の夢寄金 第6回(平成29年度)助成先の1つである生き方のデザイン研究所と
シマウマ組のコラボ企画で実施されました。

生き方のデザイン研究所は、「居場所」「役割」「つながり」をキーワードに、生き方のデザイナー
(障害があることを強みに自分らしい生き方をデザインしている人びと)の出前、生き方デザインワーク
ショップ、小規模共同作業所の運営ほかを行っている団体で、1000人の夢寄金 第6回(平成29年度)助成先
の1つです。
シマウマ組は、当寄金オリジナルの寄付ぐるみ(ご購入が寄付になるぬいぐみ)「縞縞のシマウマ」と
「時時ヨコシマなカバ」をデザイン・製作するボランティアグループです。

一昨年に初めて開催しました当寄金のチャリティーバザー「クラフト チクチク」で初登場した小倉織の
ハギレを使って作った寄付ぐるみ、縞縞のシマウマと時時ヨコシマなカバ。その後、小倉織を取り扱う
縞縞本店さん(小倉北区)で販売いただいていることは、すでにこちらでご案内したとおりです。

普段は、シマウマ組のメンバーだけでチクチクと手作りしている縞縞のシマウマ達ですが、
生き方のデザイン研究所には、手仕事、お裁縫が得意な方々がいらっしゃると聞きつけ、
もしも寄付ぐるみの製作が、微力ながら障害を持つ方の新たな仕事の1つなれるとしたら素敵だなぁと思い、
今回の企画となりました。

当日は、最高気温が1℃足らず、時々小雪が舞う、あと少しで真冬日というほど、寒い一日でしたが、
シマウマ組から2名のメンバーが参加し、生き方のデザイン研究所からは聴覚障害の方やスタッフを含め
総勢6名の方々がご参加くださり、ほかほかした気持ちで行われました。

縫い手には耳の不自由な方がいらっしゃいますが、若い頃から縫う仕事をなさっていたそうで、
細かな部分の呑み込みが早く、とても初めてとは思えませんでした。

シマウマ組メンバーが、作り方を説明し、参加者の方々に実際にシマウマを製作していただきました。

作り方の細かな重要ポイントは、中型のホワイトボードで筆談し、みなさんから質問や確認をいた
だきながら、シマウマづくりは進みました。予想以上の短時間で1頭分を縫い上げ、かなり力が必要な綿詰
め行程まで進むことができました!

まずは体験ということで行った今回の教室。参加者の皆様がシマウマ作りを無理なく楽しく作業できるよう

お願いしようと考えています。最近ではシマウマ作りの輪がいろいろなところに様々な形で広がりつつある

のを感じています。

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西工大大学院・地域連携センタービル内です。 この部屋が生き方のデザイン研究所です。

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この部屋で作業に取組んでいます。多い時には15名程、たいへん賑やかな場になるそうです。

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皆さんの作品群。中でも手帳サイズのホワイトボード(右)が大ヒット商品です。水性ペンと
消し布がセット。
耳や声に障害のある方々の意思疎通だけでなく、例えば東日本大震災時の
避難所等でも周囲に迷惑をかけず、
周囲を気にせずに会話ができることで役立ったそうです。
他にも海外からの旅行者との漢字やイラストでの会話など、
様々な用途に使用可能なスグレ
モノです。勿論、全て皆さんの手作りでパステル調や花柄なども揃っています。

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今日の主役は縞縞のシマウマ。若い頃から縫い物をなさっていたそうで、とても初めてとは思えません!

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縫うスピードも速いですが、仕事も丁寧です。 感触を確認しながらの難しい綿詰め作業。

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ずっとおしゃべりをしながら、ポイント部分は筆談で確かめながら、明るい雰囲気で作業は進みました。

 

 

 

 

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