お知らせ・活動記録
Information/Activeity Log
子ども未来「児童福祉サービスに基づく放課後等デイサービス事業」
12月25日、1000人の夢寄金 第6回助成事業の1つ、NPO法人子ども未来の活動を取材してきました。
取材した日は、当寄金の助成金で購入したブロック遊具の鏡開き日でした。
クリスマスにあわせプレゼントということで、子どもたちに包装紙を剥がして取り出してもらう予定でした。
ただ、本当に残念なことですが、4名の子ども達が参加する予定でしたが、当日の体調不調やその他の事情で1名の参加になってしまいました。
私のような見知らぬ人間がいると、子どもさんは1人ではなかなか緊張して自然に遊べません
やはりみんなが次に集まった時に目一杯自由に動き回れるのだろうと思いました。
事務所はこれまで小倉北区片野のマンションでしたが、今年から近くの白銀の建物に引越しされました。
従来は大きな一部屋でしたが、今度は三部屋に分かれています。
父兄の皆様からの要望で、公共交通機関はバスが一番便利なためバス通り沿いにあること。
家賃も30% 近く今のところの方が安く大幅な経費削減になること。
入所している子どもたちが大きくなってきて、最年長の子どもは高校入学の年齢になり、何室か必要とのことでした。様々な理由を熟考した上での選択だったようです。スタッフの皆様の日頃のご努力が想像できます。
また、現在特殊支援学級に通う生徒さんからも要請があり、新規に受入れを開始しましたとのことでした。
視聴覚に障害がある子どもたちが対象です。
部屋の壁は、白・グレー・黒に塗り分けられています。これは、明暗を感じ、そこに壁があることを認識できるようにするためだそうです。
また天井の照明器具の照度を数段階に調整できるように全てLEDに変更してありました。
これも通常の蛍光灯では目に刺激が強すぎる子どもたちのために導入したものです。
リハビリを子どもたちに押し付けるのではなく、自然に体を動かし、
遊びを通じて学んでいくことで、障害児の積極的、能動的、自主的な思考と活動を促し、
自身の創造力や判断力、コミュニケーション能力を育むことができ、障害児の学ぶ力、ひいては生きる力に繋がっていきます。1000人の夢寄金助成により購入したブロック遊具も、そのための大切なものなのです。
みなさまからのご支援により、助成できましたことを本当に感謝しております
NPO法人子ども未来は、様々な障害を持った子供たちを受入れのために全力で取り組んでいます
広い玄関です。壁を白黒に分け視力の弱い子どもたちでも明暗でどこに壁があるのかを認識できます。
中央の部屋。天井が高く広くとても開放的です。三番目の部屋は防水シートで夏は水浴びもできます。
ブロックの開封。本当はみんなでやりたかったー!今回の助成金で購入しました。ありがとうございます。
全てLEDに変換し数段階に明るさを調整可能です。 NPO法人子ども未来の新しい家になりました!
明るさを敏感に感じる子どもたちにも優しい灯りです。