お知らせ・活動記録
Information/Activeity Log
北九州-周防大島 島ミュージカルプロジェクト本番!!
先日、リハーサル稽古のご報告をしました1000人の夢寄金 第6回助成事業の「北九州−周防大島
島ミュージカルプロジェクト」。11月16日~19日、山口県周防大島でワークショップ実施
とミュージカル本番を迎えましたのでご報告です
まずは11月17日(金)に行いましたワークショップ事業のご紹介から。
介護サービスステーション「デイサービスしらき」で高齢者向けワークショップを開催しました。
こちらの予想を大きく超える25名もの方にご参加いただきました
手や足、顔の表情をつかった簡単な動きを試した後、「幸せなら手をたたこう」に合わせて動き
を繰返すことでダンス作品が完成するというワークショップ。「最後のご挨拶までがパフォーマ
ンスです」ということで、歌の最後にみんなで手をあげて「ありがとうございました」と御挨拶
しました。
11月18日(土)。この日は地元住民の皆様と親交を深める一日です。
朝から和佐公民館で仕込みやまかないの準備。お昼頃、パフォーマーが現地に到着し、カレーで
昼食後、稽古を行いました。
17時から前夜祭(懇親会)の準備に入り、18時頃から近隣の住民が集まり始めました。
過去5年間のパフォーマンスや交流の様子、和佐・神浦の住民の皆さんから見せていただいた地域
の写真のスライドショーなどで気分が盛り上がって行きます。途中からカラオケも始まり、住民の
皆様とパフォーマーらがともに歌い踊りながら親交を深めました
11月19日(日)本番当日。午前中に和佐公民館(歴史ある木造の建物)でゲネプロ(通し稽古)
を行いました。12時半の開場と同時に「大島音頭」が流れ始め、島の方々がいらっしゃると声掛
けし一緒に踊ります
13時出演者が舞台壇上に登場して公演スタート!今回の作品は「会いたい人」。
5年前、メンバーが初めて島の公民館を訪れた時から現在までを島の方々との出会いと別れのエピ
ソードを中心に描いています。
1000人の夢寄金申請時点の事業計画書には「本活動は、北九州で文化・芸術に関わる若い年代層を
育成し、新しい形の創作の有り方や文化芸術を通して地域と地域、人と人を結ぶ意識を育てること
を目的としています。長期的には本活動で培われた地域間を結ぶノウハウを活用し活性化に役立ち
たいと考えています。」とありました。
余談ですが著名な作詞家 星野哲郎氏もこの大島町のご出身だとか。やはり音楽とは縁のある土地柄
なのかもしれませんね。島ミュージカルプロジェクトの皆さんの今後の活躍を期待しております
介護SSでのワークショップ 他にも農作業など様々なWSを行います
舞台美術で使用する写真の切取協議 開演前、出演者と観客が一緒に踊る
住民の方々の様々なエピソードをダンスで綴る
終演後、住民の皆様と一緒に記念撮影。この事業末永く続くと良いですネ!
それにしても趣のあるシャンデリアや2階桟敷など立派な建物です!
この和佐公民館は昭和24年地域住民の方々が手作りで建造したものだそうです。