1000人の夢寄金 第５回助成事業の１つ、子ども食堂「八っちゃん家」。

５月１６日に、第７回目となる子ども食堂の活動が行われましたのでお邪魔してきました。

 

会場は、八枝市民センター。

建物に一歩入った瞬間から、子どもたちの元気な声と賑やかさでテンションが３倍に跳ね上がります

とにかく「明るく元気がよい」がモットー。授業が終わった小学生たちがどっと押し寄せていました。

受付のお母さんも大忙しです。受付の横に今日の献立が・・・、美味しそうです。

 

食事の準備ができるまで、子どもたちは部屋に集まって宿題をしたり、遊んだり、思い思いに過ごします

ボランティアの高校生や大学生のお兄さん、お姉さん、年輩の皆様、そしてお母さんたちが

たいへん忙しく動き回っています。

 

「八っちゃん家」は、子どもはもちろん、大人も一緒にみんなで食事を楽しむ場

私もご一緒させていただこうと、そそくさと食堂へ向かいました。

「ハイ、手を出して！」入り口で手の消毒。衛生面は完璧です！

トレイとお箸を持って中へ入ると子どもたちであふれていました

 

この日は全体で１８０人の子どもたちが集まっていました。

みんなどんどん食堂に入ってきます

席は決まっておらず、子どもと大人は自由にばらばらに着席するのがきまりです。

いまどきの子どもたちは物怖じしません。オジサンの私にも平気で話しかけてくれました

 

ご飯は個人的に大好きなピースごはん、春です

おかずは焼きサバ、ブロッコリー、そら豆、オカラのサラダ、野菜のお味噌汁など、色とりどりで美味しそう！

では、早速いただきま～す!!
「お～!!まいう～っ!!」お母さん方の愛情が詰まっていて、とっても美味しいかったです!!

気づけば今回の取材は食レポのようになってしまいました

 

みなさまのご寄付により助成させていただいております子ども食堂「八っちゃん家」。

食を通じて、子どもたちの笑顔を育むだけでなく、地域のみなさま同士の絆をつなぎ、

あたたかいコミュニティーがそこにありました

この事業は、教育と地域文化を紡いでいる事業だなぁと取材をして改めて感じました。

いつも元気いっぱいの子どもたち、それを見守るお兄さん、お姉さん、大人たち。

ちゃんと育っていっている事業だなぁと感じながら帰路につきました。

ごちそうさまでした！！

 

追伸

子ども食堂「八っちゃん家」に場所を提供している八枝市民センターの大規模改装工事が７月からスタートします。

来年、平成３０年３月工事終了までの間、６０人程度が収容可能な永犬丸第一集会所に事業場所が移る予定です。

コンパクトになった八っちゃん家もまた取材に行く予定です。

皆さま、お楽しみにしてください。

第７回子ども食堂開催

　　
　いつも混みあっている受付　　 本日の献立♪ ゴチになります！ 　    食事時間までお勉強！

　　　
　　今日のバロメーター　　　　いつもかわらないオレンジ暖簾　ピークがもうすぐ、嵐の前の静けさ

春らしい見た目も爽やかな献立

　　
食堂は長蛇の列が続きます  ６月一杯でこの建物とお別れです