1000人の夢寄金助成事業の１つである「いのちの授業」。
これは、「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」をコンセプトに
自分自身の産まれてくる力や命の大切さなどを伝え、

自尊感情を育むことなどを目的とした活動です。

活発に展開されているこの活動、
先日、内浦小学校で行われた「いのちの授業」にお邪魔してきました

この日は４年生19名を対象に行われました。19名というのは一学年全ての人数だそうです。
少人数ですが、みんな明るくて元気でした。
子どもたちからどんどん質問や意見が飛び出し、
笑いが絶えず終始たいへん賑やかな授業になりました。

前半は大江田講師からのお話し、後半には出産のＤＶＤ視聴がありました。
ＤＶＤではみんなのいのちの誕生には、お母さんのたいへんな頑張りと喜びがあり、
お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟みんなが応援しているんだよということがよくわかる内容でした。
生徒さんたちはみな真剣に画面に見入っていました。

その後、サプライズゲストとして赤ちゃん人形のマイケル君が登場。
頭とからだを捻りながら骨盤模型を上手に通り抜ける荒業を披露すると場は盛り上がりを見せます。

今回は４年生の生徒だけが対象でしたが、父兄を交えたり、何学年か合同で実施したり、
実際に赤ちゃんゲスト（お母さんと赤ちゃん）が参加したりと
校長先生や担当の先生と十分に事前のお話をして、具体的に授業内容や話し方も変えて対応しています。

皆様からいただいたご寄付が子どもたちの教育にこんなふうに役立っています。
これからもできる限り助成活動を訪問し、ご報告していきたいと思います。

 

　　　　
あたたかい人柄が伺える　　　おなかの中でも耳が聞こえるよ
大江田講師

　　　
ＤＶＤを真剣に見入る子どもたち　 　マイケル君は子どもたちに大人気！