お知らせ・活動記録
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NPO法人 好きっちゃ北九州 自分のまちを紹介しよう!
12月16日(土)NPO法人 好きっちゃ北九州の「ぼくのまち、わたしのまちを紹介します!」の活動に参加してきました。1000人の夢寄金 第6回助成事業の1つで、地域文化などについて学ぶ教育事業です。
このNPOは、平成20年度「北九州市ひまわり塾第17期生」から出発したグループです。
今回実施している事業は、北九州で育つ子どもたちに、もっと自分のまちを好きになって欲しいという願いから始まっています。
事業は、八幡東区平野と小倉南区東朽網の2つの地域が対象。それぞれの地域で各5回ずつの講座を実施し、
子どもたちが講座で気づいた自分のまちの魅力を自慢し合います。
そして、これらとは別に、子どもたちに我がまちのことを伝えるため、地域の大人達も事前学習で準備を整えます。
大切にする視点は3つ、
1.郷土愛の醸成:自分のまちの魅力を知り、友だちに紹介(自慢)する体験を通して、より深い記憶を育てる。
2.異世代との交流:その地域に住んでいる子どもたちを中心に大人たちも一緒にコミュニティーを作っていく。
3.異地域との交流:二つの地域を合わせ鏡にすることで、
自分の住んでいる地域の本来の魅力に気づくことができる
この3つが、この事業最大の特徴です。
今回取材させていただいた当日は非常に寒く、あいにくの曇り空、出発時には冷たい小雨模様になりましたが、
各地区11名ずつ、計22名の子どもたちが参加し、元気いっぱい、悪天候も吹き飛ばす明るさでした。
この日は、小倉南区東朽網の子ども達が八幡東区平野を訪問するという回でした。(八幡東区平野の子どもたちによる小倉南区東朽網の訪問は実施済みです)
東朽網の子ども達は、自分たちで電車の切符を買って八幡東区平野へ。
現地到着後は、北九州イノベーションギャラリー(KIGS)、1901、皿倉山、平野市民センター、お別れセレモニーと終始分刻みのスケジュールです。訪問する各ポイントで3~4名のみんなが手づくりで準備した発表をおこないました。
これらを子ども達が自分たちの手で調べて発表までもっていくのはとてもたいへんだっただろうと思いました。
サポートする大人達も当日の同行が二十数名、昼食仕出しのお母様方が十数名と、合計三十名以上の方々がこの日の活動に取り組んでいらっしゃいました。たいへんお疲れ様でした。
対象を二つの地域としてお互いに切磋琢磨するのは、常に目の前に具体的な目標があるのでわかりやすく、頑張り甲斐があって面白い方法だなぁと感じました。今後もぜひいろいろな地域で実施していただき、一人でも多くの北九州ファンの子どもたちを育てていただきたいと思いました。
SW駅で東朽網からのメンバーを歓迎のため待ちます! JRでやってきました!!
お互いご挨拶。八幡へようこそ! さあ、出発です。 まずは言わずと知れたKIGS
スライド開始掲示は夢寄金!嬉しい! みんなが調べたわがまち発表。まずは鉄について、22名全員が担当します
製鐵の歴史についての説明 東朽網のシンボルカブトガニのはなちゃん 1901が冬空にそびえます。
実物大模型は、ド迫力 それぞれの町から 次は皿倉山にケーブルカーで登ります
11名ずつの子どもたち
東朽網のみんなも熱心に聞いています 新型車両名「はるか」と「かなた」
この日は強風でとても寒かった 洞海湾方面 これが私たちのまち 皿倉山ビジターセンター
ビジターセンターでボランティア 展望台は寒いけど子どもたちは元気いっぱい
の皆様によるあったかい昼食
本日の手作り修了証書 一人一人に渡されます。素敵! 最大傾斜度28度下り。
みんながつけていたバッジです 分刻みのスケジュール 小倉南区東朽網版 八幡東区平野版