お知らせ・活動記録
Information/Activeity Log
旅する絵本カーニバル in 東田
みなさん、こんにちは。ずいぶん寒くなってきましたね。
1000人の夢寄金 第7回助成事業である「旅する絵本カーニバルin東田」が、
11月3日(土)と4日(日)の2日間北九州市環境ミュージアムにて開催されました
4日に取材してまいりましたので、ご報告いたします。
「エコハウスを絵本ハウスに」ということで東田環境ミュージアムのエコハウスに
自由に読める絵本が約400冊も展示され、にぎわっていました
取材に伺った当日は、horamiri(ホラミリ)という絵本×ダンス×音楽の女性5人組のグループによる
「パンパンパンシアター」という公演がありました。
「horamiri(ホラミリ)」とは、少し変わった名前ですね。
これは、「ほら、見てごらん!」を表す北九州弁の「ほら、見りっ!」からきているそうです!
公演されたのは小さなパン屋さんのお話で、舞台には可愛いお店が出現していました!
そして、舞台上の棚にたくさんおいてあるのはなんと!本物のパン
焼きたてのパンやバターの香りが漂っていましたよ
舞台終了時には見に来てくれた子どもたちにそれらのたくさんのパンが配られ
子どもたちは、夢中でパンをもらっていました
最近は、子どもたちだけでなく、親世代も読書週間が薄れてきており、
家庭で本に触れ合うことや親子で読書に親しむ機会が減ってきているそうです。
北九州市では行政が子どもの読書を推進するための条例制定やインフラ整備を行っていますが、
それだけで子どもたちが自主的に本に親しみ始めるのかといえば、
なかなかそうもいかないのが現実かもしれません。
そこで、直接、本とふれあい、読書の楽しさを知るきっかけづくりとして企画されたのがこの絵本カーニバルです。
「旅する絵本カーニバルin東田」を企画・実施したみなさんは、
平成18年、北九州ミズ21委員会8期の有志の方々で「副都心黒崎に図書館を!北九州市民の会」を立ち上げ、
八幡西図書館の誘致活動をしたのが活動の始まりだそうです。
この活動も昨年10周年を迎えました。子どものころに読んだ絵本の記憶は大人になっても心に残っているものです。
一冊でも多くの絵本を読んで感性豊かな子どもたちが育ってくれることを願っています
1000人の夢寄金にご寄付くださっているみなさまのおかげで、
このような事業への支援ができています!! 心より感謝申し上げます
お母さんが絵本をやさしく読んでくれます。 みんな真剣に聞いています。
東田エコハウスの1階も2階も所狭しと400冊の絵本がびっしりと並べられています!!
とてもかわいい展示でした こちらは「絵本のようなお菓子教室」
ドーナツを手作りします。
horamiri ホラミリの「パンパンパンシアター」
舞台のパン屋さんに並べてあるのは本物のパン、
バターの香りが漂っています