お知らせ・活動記録
Information/Activeity Log
1000人の夢寄金 第12回助成事業が決定しました。
みなさま、こんにちは。1000人の夢寄金事務局です。
いつも当寄金へのご理解とご協力をありがとうございます!
みなさまのご寄付により、北九州市民の文化・教育活動への助成を実施できております。
心より御礼申し上げます。
7月1日から7月31日まで募集しておりました第12回助成事業が決定いたしました。
みなさまのご協力のおかげで11件のご応募をいただきました。
書類及びプレゼンテーション審査を経て決定した助成事業をご紹介いたします。
【第12回(2023年)1000人の夢寄金助成事業】(順不同)
北九州映画サークル協議会創立70周年記念『映画の原点 北九州活弁LIVE』
〜弁士・片岡一郎とピアノ伴奏による無声映画三作品〜
・創立以来、世界各地の北九州未公開作品等の上映会を開催し続けている北九州映画サークル
協議会による無声映画三部作の活弁LIVE。
・スマホ等でも映画を楽しめるようになった現在だからこそ、「もう一度、映画の原点に立ち
返ろう」と企画。北九州市の映画文化の向上に貢献したいとの想いを胸に、北九州市立戸畑
市民会館大ホール(ウェルとばた)にて2023年11月23日(木・祝)に開催予定。
・日本独自の映画芸術形態である活動弁士として、海外でも好評を博している片岡一郎を迎え
無声映画の傑作三作品『子宝騒動』『チャップリンの午前一時』、阪東妻三郎主演のチャン
バラ映画の最高峰『雄呂血』を上映する文化事業。
北九州映画サークル協議会のHP ←こちらをクリック
【新小倉昭和館再開告知プロジェクト】
・2022年8月10日に発生した旦過地区の火災により焼失した小倉昭和館。全国1万7千人超の
方々から再建を求める著名や応援・支援を支えに、現在2023年12月に元の場所で再建する
ため取り組んでいる。
・小倉昭和館の再開を多くの方々に知っていただき、映画のまち・北九州の底力を市内外に
広く発信したいとの想いから、『新小倉昭和館再開告知プロジェクト』と題した無料の
上映会を企画。2023年12月9日に開催予定の文化事業。
・上映作品は『ニュー・シネマ・パラダイス』を計画している。無料の上映会を実施すること
で、再開へ向けた応援してくださったみなさまをはじめ、映画館に足を運ばない方など、
より多くのみなさんに映画を楽しんでいただきたい。
小倉昭和館のHP←こちらをクリック
関門海峡–北九州新人戦/九州卒業設計展
・「北九州に建築議論の場を」をスローガンにした学生による設計展を2024年2月22日(木)〜
2月24日(土)まで、ジ アウトレット北九州内のスペースLABO企画展示室にて開催予定。
・北九州市立大学、九州工業大学、西日本工業大学の3年生以下の建築学生を対象とする
『北九州新人戦』と、九州・山口の建築学生の卒業設計作品を対象にする『九州卒業設計
展』で構成し、市民の方々にも楽しんでいただける講評会となるよう計画している。
・学生が個人の殻を破り、成熟した感性や思考を養うきっかけとしたいとの想いから、出展す
る学生が提案する建築について、審査員である建築家と一対一で議論できる場を設ける。
北九州や九州に根ざした独自の設計展として、北九州市の建築教育・文化の発展に貢献した
いと、学生自身が企画運営する文化・教育事業。
上記を展開する北九州建築デザインコミュニティtonicaのHP←こちらをクリック
第6回北九州市民映画祭 青山真治監督特集
・映画文化振興を地道に行ってきた映画好き北九州市民と、世界的に知名度の高い北九州出身
の青山真治映画監督がタッグを組み2000年頃から開催している北九州市民映画祭。
・昨年3月に急逝した青山監督を偲び、国内各所で追悼上映会が行われているが、北九州市で
は、いまだ行われていない。そこで追悼として青山監督を特集。映画上映やシンポジウム、
座談会を計画し、北九州市立美術館分館4階にて、2023年12月8日(金)〜10日(日)に開催予定
の文化事業。
・カンヌ国際映画祭をはじめ国内外で高い評価を受けており、故郷北九州と深く関わり続け、
『北九州サーガ3部作』は映画史における名作群として記憶されている青山監督。その才能
に触れるとともに、故郷で開催する意義を追求し、監督が吸収したもの、生み出したもの、
背負ったものに迫り、北九州の文化的な風土を再認識する機会を設けたい。
北九州市民映画祭のHP←こちらをクリック
北九州ドリームサミット2023
・次世代のリーダーを育てることを目的に開催する北九州ドリームサミット(KDS)。机上の
議論だけに留まらず、北九州市内の中学2年生が北九州市の未来を見据え、子どもたち同士
で議論を行い、実際に行動を起こして検証し、その結果を広く市民に発信していくという
全国的に類を見ないスタイルで展開している。
・本年のメイン活動として、2023年12月に開催予定の大型イベントの運営に参加し、中学生
ならではの視点でまちの賑わいづくりを創出。8月には夏まつりにも参画する。
・11月にはKDSの中学生が北九州市議会棟で市長・議長・教育長等と意見交換を行い、中学生
の視点でまちづくりの提案を行う計画の青少年育成・教育事業。
北九州ドリームサミットのHP←こちらをクリック
有名漫画家、陸奥A子の「夢!マンガ・絵本くらぶ」
・1980年代に少女漫画誌『りぼん』で全国のおとめチックマンガブームを起こした伝説の
少女漫画家『陸奥A子』が塾長を務めるマンガ・絵本塾を開催する文化・教育事業。
・マンガ家・アニメーター・イラストレーターは、2023年小学生がなりたい職業ランキング
第1位。なかでも日本のマンガ家は世界的にも高い評価を受けている。北九州市は夢を実現
した多くの人気マンガ家が育った街。この街で「マンガ・絵本くらぶ」を開催し、子ども
たちが大きな夢を持つきっかけにしたいとの想いから企画。
・マンガ・絵本の知識や実践を学び、各地のコンテストに応募できる人材育成等を目指し、
全国的なアピールおよび地域が誇るマンガ文化を次世代に伝承していきたい。
陸奥A子ギャラリーのHP←こちらをクリック
Operation Table 2023年度後半期〜2024年度前半期の企画展覧会と関連イベント
・公立美術館等の学芸員を務めた主宰者が、動物病院であった実家をアート等の企画展を
演出しているOperation Table。
・地元と他地域のアーティストの作品を同時に紹介して地域の人びとに親しんでもらい、
全国のアーティストや美術愛好家の関心も集めてきた。
・アーティストトークやパフォーマンス、映画上映ほか、アート以外に関心を持つ人々の
興味を誘う催しも展開。2023年12月から2024年8月まで『NAGAB-長崎からのアール・
ブリュット』をはじめ4つの企画展やコレクション展示、講演会、ワークショップ、
映画上映会を計画し、多くの人に親しまれる施設になればとの想いを胸に八幡の地で
展開する文化事業。
OperationTableのHP←こちらをクリック
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第12回助成事業は、2023年10月1日から2024年9月末日までに実施されます。
各事業の活動状況が届きましたら、こちらでご紹介いたしますので
どうぞご関心をお寄せください!
今後とも、1000人の夢寄金をどうぞよろしくお願いいたします