企画展「レオナルド・ダ・ヴィインチ もう一つの遺産」 平成25年1月12日(土)からスタート!
世界的な名画「モナ・リザ」や「最後の晩餐」などを描いたルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)。彼の才能は絵画に留まらず、機械、建築、天文、解剖学など幅広い分野にわたり、膨大な研究を残しました。
それらの成果は、多くのメモや手稿、素描など、現存するものだけでも8,000枚に及ぶといわれています。鏡像文字で記述された観察や実験に基づく科学的構想は、自動車やヘリコプター、クレーンなどの原型をなすものがあり、今日において実現されているものも多いのです。ダ・ヴィンチは未来を先取りした科学者であり、科学的な研究は名画にも生かされています。
今回の企画展では、ダ・ヴィンチの遺した貴重な手稿や素描のファクシミリ版と、それに基づいて再現された模型など約100点の展示を通してルネサンスの科学技術者としてのレオナルド・ダ・ヴィンチに迫ります。
北九州イノベーションギャラリー